酒と煙とロック36 ( Lツェッペリン II )
今年も6月9日はロックの日。
もーこれは宇宙の真理でもあります。
あの「クリムゾン・キングの宮殿」がビートルズの「アビイ・ロード」からビルボード・チャートの1位を奪ったという話は有名ですが、実はこの「レッド・ツェッペリンII」こそが「アビイ・ロード」に代わって1位になったというのが真相のようです。
いずれにしても、ロックというものがメジャーな舞台で燦然と輝く時代に突入したわけです。
あまりに有名な1曲目「胸~」は言わずもがなですが、続く「強き~」も軟派なラブソングかと思いきや、サビと終盤の激しさ。一転「サンキュー」のメロディアスな歌声とアコースティックギターも大好きです。
B面もこれまた超有名「ハート~」の重厚なリフから始まり、フォークとハードのミックスにギターソロの音色が得も言われん「ランブル~」、ボンゾのドラムソロが腹をえぐる「モビー~」、最後は気持ちを落ち着けて、と思ったら終わりまでつかまえて離さない「ブリング~」。
まあしかしパワフルでエネルギッシュです。
とにかく大音量で聞きましょう。
レッド・ツェッペリン/レッド・ツェッペリンII (1969)
A面
1 胸いっぱいの愛を (5:34)
2 強き二人の愛 (4:46)
3 レモン・ソング (6:19)
4 サンキュー (4:49)
B面
1 ハートブレイカー (4:14)
2 リヴィング・ラヴィング・メイド (2:39)
3 ランブル・オン (4:34)
4 モビー・ディック (4:20)
5 ブリング・イット・オン・ホーム (4:19)
つづく