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ふざけんな協力金一律6万円

コロナ祭りの話題はもうウンザリですが。

サイゼ社長の「ふざけんな」は当然 時短要請と協力金が批判されまくるワケ (1/7) - ITmedia ビジネスオンライン

2021/01/20 配信

だいたい協力金が一律一日6万円てのが不公平だというわけですが、営業規模によって差をつける助成金制度がそんなに非現実的でしょうか。

例えば、前年売上高、店舗面積のいずれかで金額を設定し、仮に、

売上年500万円以下または店舗30㎡以下の場合は一日1万円、

売上年1,000万円以下または店舗50㎡以下の場合は一日2万円、

・・・・みたいな感じで、他にも従業員の源泉税納付額など後日検証可能な要素なども算定根拠に加えてもいいですが、その中から有利な条件を事業者が選択して申請するという風な。

そして協力金申請は確定申告、営業許可申請のいずれかの写しを添付、後日抜取り調査で不正申告があった場合は全額返金や営業許可取消しを強制執行するという脅しを利かせておく、という制度など1~2日あれば優秀なる官僚様お一人でデザインできることです。このような形であれば、事務作業を最小限に留めながら協力金を迅速に支給できると思うのですが。時短協力しない店舗名公表の罰則など小学生でも考えるわ。

ともかく個人店舗だろうが大規模だろうが、そこで働く一人ひとりになるべくシワ寄せがいかないようにするためにも一律という悪手は避けるべきでした。完全に不正も不公平もないシステムは不可能ですが、できる限りそれに近づける知恵は必要です。

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それにしても西村とかいうオッサンや濃い毛とかいうオバハンも想像力と鼻の穴をふくらませて勝手なことばっかホザいてますが、この一年政府や官僚は何を怠慢こいてたんでしょう。泥縄ばっかでなく的確な想像力を働かせて先手を打ってほしいものです。今でもまだ間に合うと思うけど、制度設計などことさら人手を要する業務でもないでしょうに、目先の事しか見えないんですかね。