税抜に固執する吉野家の真意
「店内でも持ち帰りでも同一価格」のすき家に吉野家が大反論:日経ビジネス電子版
2019/09/03 配信
そもそも「消費税」などという消費者からむしり取ろうとする税制なんだから、消費者様ファーストの気持ちで、企業の都合だけのこんな税抜価格みたいなもん禁止にすべきでしょう。最初に「売上税」という名称にしなかったのも、消費者から搾取してやろうという政府と業界の魂胆からです。
そんな矛盾が表面化したのが、今回のおかしな優遇税制という小手先制度です。
一物二価がおかしいとかなんとか正論のような事を言いながら、吉野家は結局1円たりとも損したくない、という経営者側目線なわけです。