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不安を煽るだけのコロナ記事

後出しジャンケンですが、結果分析は当然先出しできませんので。

「コロナはただの風邪」と言う人が知らない事実 | コロナショックの大波紋 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

2020/07/14 配信

都の陽性者増加は検査数が激増したからという意見に対し、検査の内訳を知らないから錯覚していると断言してますが、検査対象が全く違う点には触れていません。さらに都は検査の内訳を公表していないので基準変更前後の感染者数は比較できない、と自身の説をも否定するような結論になってしまってます。

また若者には無害という意見には、20代で1名、30代で4名の死者が出ていると。それだと「ただの風邪」ではなく「ただの風邪以下」になってしまいますね。それに亡くなった若者は持病とかなかったんでしょうか。まあ若者から老人に感染するのを危惧するならわかりますけど。

 

そして3つ目が「死亡者は陽性者数よりも遅れて発生する」という点です。 

英国では3月下旬に300人台だったコロナ死者数が、「強制的に」外出制限をしたにもかかわらず一か月後の4月下旬に60倍以上の2万人となりました。4月下旬の日本ではまだ300人台だったので、自粛だけでは一ヶ月後の5月末には英国の後追いをするだろうと言ってましたが、結局2倍ちょっとの800人台どまりでした。それ以前にも東京は二週間前のニューヨークだとも言われてましたが、これも空振りでした。

これらを言ってた人達はほおっかむりですが、マスクがとか生活習慣がとか医療体制がとか日本人は生真面目だからというのは、他のアジア諸国の状況から見てもあまりうまい言い訳にはならないと思うのですが。民度の低いアジアの後進国より欧米の方が不潔で不真面目なワケないし。

まあ今から1~2週間が見ものです。もし国内の死者が急増しなければどんな言い訳をするんでしょうね。治療法が確立されてきたから?患者数が少なく医療体制が安定したから?それなら逆に恐れることはないんですが。先日もミネヤさんとかのニュースバラエティみたいなTV番組で、国際医療福祉大学高橋泰教授という方が「これまでコロナで死んだ人はインフルだったとしても死んでた」と言ってましたが、言い得て妙です。

いずれにしても7月末には白黒はっきりするはずです。

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しかしこの記事、喫煙率は激減してるのに肺ガンが増加しているのは、悪影響が30年遅れて出てくるからだと言っている嫌煙主義者の思考回路や口ぶりとなんだかソックリです。この記事書いた人も嫌煙主義者のニオイがプンプンです。

ともかく別にどれも「知らない事実」というほどではないんですけど、この人も日本経済の破綻を目論む国から相当なハナ薬をかがされてるんでしょうね。