SMOKE on the ROCK

タバコとロックとすけろく

喫煙はコロナを予防するのか

前からウスウス思ってたんですが。

「喫煙者は新型コロナにかかりにくい」 まさかの新説は本当か (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン

2020/04/28 配信

いつも的確で客観的な窪田順生さんの記事ですが、今回はちょっと禁煙寄りですかね。

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志村けんさんやプロ野球の梨田さんがコロナで重症化したのはタバコのせいだ、という論調でしたが、おかしいなと思っていたのは、以前にも書いたように彼らが「元喫煙者」だったということです。喫煙者は重症化しやすいのかも知れませんが、いったん劣化した肺は禁煙しても元に戻らないそうなので、結局禁煙なんかしても意味がなかったんではないかと。それどころか劣化した肺から天敵ニコチンが抜けて、ウイルスに付け入るスキを与えたのだとしたら、むしろ禁煙すべきではなかったという可能性も考えられます。

そもそも昔の死亡原因は感染症が圧倒的だったんですが、案外タバコの薬効が信じられていたのも喫煙者に感染者が少なかったという経験則があったからかも知れません。それに加えて今回の新説が公表されたことで、調査がもっと大々的に行われると楽しいですね。病理学的な解明は先かも知れないけど、感染者に対する喫煙調査はすぐにでもできるでしょう。ただし嫌煙サイドの圧力で公表されないかもですが。

まあこの新説を「スピンコントロール(情報操作)」というなら、それは正に嫌煙論者どもの最も得意とする手法なんで、文句言われる筋合いはないですけど。元々タバコ害悪説というのが「トンデモ科学」みたいなもんですから。

 

最後にこの筆者がやめてくれと訴えていることを敢えて話を盛って言います。

「実はタバコ吸ってると新型コロナにかかりにくいんだぜ、プハー」