努力ってのが嫌いなんだよね

何十年と人間やってて、自信をもって「努力した」と言えることが今までないんですよね〜。

だいたい努力というのは、したくないことを自分の意思で継続して行うことです。確かに努力しなけりゃ報われませんが、努力したからといって報われるとは限りません。その努力が尊いと言う人もいますが、慰めにもならんな。

エジソンも９９％の努力というけど、好きだからやってたのを努力というのか疑問ですね。努力というのは、遊びたいサカリのついた同定少年が煩悩を我慢してしたくもない勉強に専念、とか、食べたいのを我慢してつらいフィットネスでダイエット、みたいのを言うのでは。

女の子より勉強のほうが大好きな少年が一生懸命に受験勉強するのは、勉強という趣味に没頭してるだけで、努力と言うには違和感を覚えます。

そもそも成功か失敗かという目標は、失敗した時の脱力感が半端ないです。一方でスポーツの練習や英会話の勉強みたいに、やればやっただけ身につくものは、例え途中でやめても有意義でしょう。その過程が尊いという観念的なものではなく、ペイするという世俗的な意味においてですが。

ちなみに苦労というのは自分の意志ではなくやむを得ずするものですが、確実に人間を成長させると思います。苦労の少ない人は、他人の苦労もわかりません。

人生なるようになる、Take it easy、Let it be、Que sera sera、天和地和四喜和です。