すけろくは幸せなんだろか？

うちの赤犬すけろくもほとんど売れ残りで叩き売り状態だったんですが、もし縁がなかったらこいつはどうなってたんだろう、と時々思います。

ペットショップで売れ残りになったわんちゃんってどうなるの？ | わんちゃんホンポ

2020/10/20 更新

まるで売れ残ったらほとんどが殺処分されるような印象を与えるような記事です。当然のように命を金で売買するなどけしからん、というコメントが大勢をしめています。しかしもしペットショップがなくなったら、生まれてくる犬や猫はどうなるでしょう。ノラとして生きることが彼らや人間にとって一番幸せなんでしょうか。

一方でビジネス抜きのネットワークでは限界があります。無償奉仕で取次などをしてくれる人も多くないだろうし、そうなれば繁殖数も激減するでしょうけど、供給不足でさらに高額な取引となるのは必至です。なんせペットの存在に癒される人は非常にたくさんいますから。

もちろん殺処分がなくなることを祈っていますが、個人的に出来ることは限られています。しかし保健所などからの引取りでも、ペットショップでの購入でも、そこにあるひとつの命を責任をもって大切にするということが飼い主それぞれの役目であることに変わりはないと思うのですが。それ以上のことは何もしていないので強く言える立場ではありませんが、命の販売を否定する人は何か行動を起こしているんでしょうか。何もしていないのに意見するだけなら何ひとつ変わらず、どうぞ殺処分して下さいと言っているようなモンです。

また命が尊いと言うけど、牛や豚や鶏はいいんでしょうか。焼肉もトンカツも焼き鳥も、みんな殺して食べてます。すべての動物が売買されているのに、ペットショップだけを否定する人は己が今までにしてきた事をよく考えてほしいですね。まるきりシーシェパードやＩＷＣの反捕鯨国が言ってることと同じですね。

ただ少なくとも日本には、食べる為の犬を売っているペットショップはありませんから。