有料レジ袋の偽善
近ごろレジ袋をくれないスーパーがはびこってます。
(写真は無料でもらえるレジ袋です)
当初は環境保護を大義名分に有料化が拡大しましたが、さすがに販売費として支出していたレジ袋のコストを客に転嫁しているだけというのがバレバレで、すぐ無料に戻したスーパーも結構あります。またレジ袋不要の客には2円引きという良心的な店もあります。
2017年現在、東京近県でレジ袋を有料にしている店はあまり見当たりませんね、超大手を除いて。しかも1枚5円とか、どんだけボッたくっとんねん。個人的には別に大した負担でもないけど、やり口が不愉快極まりないです。
なお他の地方の状況はわかりませんが、少なくとも東海地方のとある県ではほぼすべて有料です。超大手スーパーの発祥地だからですかね。
ともかく「当社は環境のため」とかいうオタメゴカシ。
「環境性能が云々」という車メーカーなどと同じ、レジ袋を有料にするような超大手経営者の偽善は言うまでもないけど、それに納得させられる消費者もなんだかなー、と思います。
結局、勝てば官軍の世の中なんですね。