スタバの没落

喫煙者にスタバのファンはいないという前提で。

日本生産性本部てとこの2017年調査で、案の定スタバが顧客満足度最下位に脱落しました。

なお「期待度」「品質」「口コミ」の3項目はトップですが、「満足度」「コスパ」は圏外、「リピート率」はなんとか平均です。(なんか小難しい項目名なんで、適当に読みかえてます)

スタバは米国で展開している時から全面禁煙をうたっており、当然のように日本進出時もそれを踏襲していました。もちろん喫煙者からは敬遠されているので、この調査に回答した利用者は非喫煙者がほとんどということになります。

そして最初は禁煙を全面的に評価していた非喫煙利用者も、アメリカサイズなボリュームやコーヒーの味と値段などに疑問を持つようになったのかも知れません。

「コーヒーの味と香りを楽しんで頂くために・・・」みたいなうたい文句で全面禁煙を徹底したスタバですが、しょせんチェーン店のコーヒーの味がわかる人って・・・。上記のトップ3項目を見ると、人が美味しいというからそんな気になってる客が大半のような気もします。

そしてよく言われるのが、客層が上品だというイメージです。あの単なる紙コップの訳のわからんサイズ名とかもオシャレだったりするんですよね、きっと。

でも毎朝スタバの前を通るんですが、全面ガラスの向こう側から歩道に向かって脚をおっぴろげ、大口を開けて飲食している若い客の姿を見ると、どう見ても品がいいとは思えないんですが。

値段も安く、すりガラスで客のプライバシーを守り、かたくなに喫煙席を提供し続けている、そんなドトールが私はやっぱり好きです。

特にここの灰皿がお気に入りです。