禁煙デーの悪質記事
やはり嫌煙デーにあわせて湧いてきた。
受動喫煙だけでは生ぬるい！新たな懸念「三次喫煙」の深刻性 ダイヤモンド・オンライン 5/31(水) 6:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170531-00129979-diamond-soci&p=1
おーおー扇情的なタイトルですこと。勝手にやってろと言いましたが、やはり文句をつけたくなってシマウマ。
この最低記事の論点は、分煙しても禁煙席のPM2.5測定値は危険数値であり、全ての喫煙者は害毒をまき散らす汚物である、というものです。特に
・瞬間最大値を、環境基準の平均値と対比している
・嫌煙の立場で定めた環境基準を絶対視している
という点など、完全に読者を錯覚させる内容です。
例えば、禁煙席でも喫煙席に喫煙者が増えると、都道府県の注意喚起目安の一日平均である70マイクロg／m3まで上昇したこともあったから健康被害の可能性が高まるんですと。
もっともらしく測定値を並べているけど、しょせん45分間に一度だけの瞬間最大値です。このグラフを見れば逆に全く問題でないことがわかります。図の平均32と比較しなさいよ。しかも35はWHOの勝手な数字で、本来の日本基準は150ですよ。
そもそも測定を行った店は掲載写真から察するに完全分煙でないのに、これ程の効果があると読めますが。(右写真の奥の方が左写真の喫煙席）
あげくの果ては「喫煙者の吐く息」とか「喫煙者の服や髪の毛」とか、何の問題もなく生きてきた人をバイキン扱いです。イジメと根は同じだ。まあこの三次喫煙という思い付きは過去に出たけど一笑に付されて終わってるんですが。 そして世間はこのようなマヤカシにまんまと騙されてしまうわけです。そりゃ大変だ、と。（もうキリがないので以下省略します）
この偏執狂的作文を書いた福原麻希とかいう医療ジャーナリストとやらも、超偏執狂集団理事長の作田学という輩も、み～んなWHOを信奉するパラノイアなんでしょうね。
ぜひ心療内科の受診をお奨めします。
