接触８割減の効果だったのか

またぞろ「感染者」という名のコロナウイルス付着者の人数が増加しています。

「8割おじさん」の暴走を止められなかった専門家会議 新型コロナは「普通の感染症」として扱おう(1/3) | JBpress（Japan Business Press）

2020/06/26 配信

ヤホーのコメントでは「後出しジャンケンならなんとでも言える」とか「対策したからこれだけで済んでいる」とかこの人騒がせな北海道大学の教授を擁護して、筆者の池田信夫さんを叩きまくっています。

まあ結果から分析しているから結果論なのは当たり前ですが、実際この池田さんは最初から「コロナなどインフルエンザより大したことない」と言っていました。現に死者数みてもインフルより圧倒的に少ないんですが、果たして対策の効果だけでかの教授がぶち上げた４２万人死亡説を１０００人にまで減らせたと言うんでしょうか。あまりにも数字が違い過ぎると思うんですが。それに都知事選候補者の誰かが言ってましたが、平均寿命とコロナ死亡者の平均年齢がほぼ同じということは死ぬべき人が死んだだけだ、とか一概に暴論とは言えないような気もします。なんせ感染症の肺炎による死亡者なんて年間１０万人いるんですから。

そもそも専門家会議のメンバーでもない一般人が教授という肩書で世論をコントロールするというのも、この件に限らずメディアに大きな責任があるでしょう。まあ煽るだけ煽って人々を恐怖のズンドコに突き落とし、視聴率を稼ぐのが彼らの目的ですから。

それにしても、自粛解禁後に夜のクラブからまとめて出てくる感染者ってほとんど無症状なんですよね。それってわざわざ検査しなきゃわからなかった人数だと思うんですが、一方で無症状でも人に移るのなら年寄りは不安ですね。まあ無症状の感染者がこんだけまとまっているということは、即ち無症状でも移るということなんでしょうから、くれぐれも若い子との濃密な接触は控えましょう。

しかしコロナ脳って「コロナにかからなきゃ死んでもいい」とか、まるで健康オタクや嫌煙脳と同じような精神構造みたいですね。