SMOKE on the ROCK

タバコとロックとすけろく

タバコ休憩はズルいのか

何かと苦情の絶えない仕事中のタバコ休憩。

 

喫煙者だけが煙草を吸いにしょっちゅう席をはずすのは不公平だ、その時間分を給料から控除しろ、飲酒休憩がないとの同様に喫煙休憩など認めるな、喫煙者はニコチンが切れると集中力が続かないのだ、などなど。

ただ、中には延々と煙草休憩してるヤツがいるのは確かです。そのような輩に対しては文句もわかりますが、いつも言うようにそんな輩は煙草に関係なくサボる人間なのであって、煙草のせいで長々とサボる訳ではないのです。

 

ただ全ての喫煙者に対してこのような文句を言う人もいて、ではあなたは勤務時間中は一時も気を抜かず、毎日8時間わき目もふらずに仕事してるんですか、と言いたいです。中にはそんな人もいるんでしょうけど、そんなのは延々と煙草休憩する輩と同様に極端な例だと思いますが。

それと、なぜ飲酒休憩がないのかということは明らかですよね。裏を返せば飲酒と比較したら喫煙は日常業務に全く影響がないからということになります。それはとりもなおさずニコチンが切れると集中力が云々というような話ではない、とも言えるでしょう。

 

煙草に関係なく、集中が続いた後の息抜きが非常に有効だということは誰しも経験したことがあると思います。ただ喫煙者の場合はそこに煙草が伴うので、煙草がかっこうの攻撃材料となるだけの話です。

 

ですから非喫煙者の方も肩ひじ張らず、時々は外の空気を吸いに席を離れてリフレッシュくらいしてくださいな。それくらい寛容な社会になってほしいですね。