SMOKE on the ROCK

タバコとロックとすけろく

タバコ事情インザUS③

UPする写真がないので、にぎやかしに・・・

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ナッシュビルの街です。左奥はバットマン・ビルです。

ということで?アメリカ煙草事情がさらに続きます。

 

[ 屋内 ]

今(2017年)では地方の安ホテルでも全室禁煙というところが多くなってびっくりしました。3、4年前までは全館禁煙なんてほとんどなかったはずですが。

もうちょっと前ですが、喫煙室を予約したのに禁煙室だったので文句言ったら・・・フロントで灰皿を渡されました!! 禁煙室でも灰皿を置けば喫煙室に早変わり!?さすがに今はそんなことはないと思いますが。

 

レストランは全ての州に行ったわけではないので明確ではありませんが、おそらくどこも全席禁煙だと思われます。ただ外には必ず灰皿があると思うので、そういうもんだと割り切ればストレスも少ないでしょう。灰皿がなくとも屋外なら吸っても大丈夫ですが、吸殻のポイ捨てはやめましょう。

 

空港も2010年頃には全て屋内禁煙になったのではないかと思います。空港ではいったん外に出れば喫煙コーナーがありますが、特に喫煙所がない場合は地べたを見て吸殻がたくさん落ちていれば、屋外どこでも喫煙可ということでしょうね。でもポイ捨てはやめましょう。

その点で空港だけはゲート付近に喫煙ブースのある日本の方が、いちいち外へ出る必要がなくとてもありがたいです。そもそもアメリカでは昔から完全分煙というのがなかったのですが、善か悪かという国民性だからか妥協や工夫するという知恵もないんでしょう。

 

ただ乗継空港の場合、外へ出る時はパスポートと搭乗券(Bording Pass)を必ず持参しましょう。でないと二度とセキュリティを通って入場できません。それと乗継時間があまりない場合、外へ出る前にセキュリティの列を確認して混雑しているようであれば、あきらめて最終目的地まで我慢したほうが無難です。

 

私の住んでいた州でも、2005年頃に公共施設の屋内およびその入口や窓から30フィート(9m)以内は禁煙という条例が成立しました。レストランなどでもそれまでは仕切りのない不完全分煙で、最初に必ずSmoking or Non?と聞かれましたが、この条例施行を機に屋内全面禁煙になりました。したがってこのフレーズは今や完全な死語となりました。

 

また新情報があればUPします。