加熱式だろうが何だろが嫌煙

5月31日はドア呆健機構(AHO)が定める世界喫煙デーです。

加熱式たばこにスイッチする人が増加　「紙巻きたばこより体にやさしい」って本当？　呼吸器内科医が解説（倉原優） - 個人 - Yahoo!ニュース

2022/05/31配信アホーニュース

毎度毎度、この日になるとこの手のクソ記事が湧いてきます。

たとえ加熱式であろうが何が何でもタバコを悪者にしたいのが丸出しの内容です。いつものごとく突っ込み所満載ですが、特にヒドいのが「周囲の人への害が少ない」とは言えない、という点。加熱式は化学物質が少ないから人体への影響も小さい、というのは小学生でもわかる自明の理ですが、これを否定したいがために「受動喫煙の経験者人数」というまるで頓珍漢なデータを持ち出して、加熱式タバコ自体の特質を社会的影響の話にすり替えて鼻高々です。しかも例によって「偏りを補正」という胡散臭い統計ですから。

マウスの研究にしてもありえない量の煙にさらした結果だったり、数十年のデータでわかってきたのはガンのリスクではなく喫煙率と肺がん患者数の反比例だったり、ケーキの代わりに食べるべきは大福などではなくシュガーカットなんかを使ったケーキにすべきだったり、まあバカ丸出しのロジックばかりです。

いずれにしても「まだ十分にわかっていません」とか言いながら、エラそうに語るんじゃねーよ、てことです。