無様な関電役員のあさましさ

セコいんだか非常識なんだか。

関電幹部が「スーツ仕立て券」を返却しなかったセコい理由｜日刊ゲンダイDIGITAL

2019/10/05 配信

しかしこの幹部連中が個人的に金品を受け取ったというのが信じがたいです。いくら断れなかったとしても、会社に持ち帰って会社の管理下に置くのが当然の感覚でしょう。まさか、会社の不正とならないように個人の袖の下として受け取った、などという殊勝な行為なワケないですね。会社としても、法務局や国税局などに相談しとけばいいだけの話だと思いますが。

会社もこいつら自身も、原発を推進するのが正義だと思ってるからなのか、それにしても消しゴム一個でも会社のモノには手をつけないのが当たり前と思う人がほとんどなのに、何千万円とか億単位の袖の下をもらっても良心がとがめないんですかね。ひょっとして当然の権利、役得だとでも思ってたんでしょうか。

だいたい期限付きの仕立て券など、放置して期限がきて紙クズになったところで誰も損するワケでもないのに。あ、自分が得しないから損した気分ですか。

ちなみに、私はかつて社内で「接待享受禁止令」を提案しましたが、役員幹部連中に猛反発をくらいました。こいつらも関電役員と意識はおんなしですね。清貧とか武士は食わねどとかいう言葉を知らない生物です。

これは「袖の下を握らせる」ではなく「ワキの下でお握り」です（しらべぇ記事）