アイコスよりも酒を控えれば?
相変わらず必死ですね、この石田雅彦ってヤツも嫌煙研究者連中とやらも。
「アイコス」に肝臓の機能を損なう危険性?
2018/8/22 石田雅彦
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20180822-00094046/
こんなちっこい動物を吸いたくもない煙の箱に3ヶ月も閉じ込めておけば、そりゃおかしくならない方がおかしいわな。ストレスのネタをわざわざタバコにしているだけでしょう。
それにこの実験結果みても、標準タバコ(3R4F)の方がアイコスよりかなり良いようです。しかもアイコスで通常の空気より改善している数値もあったりで、とても信頼に足る結果とは思えません。
「タバコに含まれる有害物質には、これだけなら健康に害はないという境目がないため、どれだけ少量でも病気になるリスクが生じる」
要するに有害かどうかよくわからないという事です。
「加熱式タバコの健康軽減が1/100としても害があるのは明らか」
どんな物質にも言える事です。
こういうヤツがこのような非論理的な言説をもっともらしく引用して世間を惑わすから、世間の阿呆もアタマから信じこむワケです。ちょっと考えればおかしな話だとわかりそうなもんですが。
ちなみに以前にも当ブログにてこの石田雅彦の上から目線の記事にダメ出ししてますのでご参考まで。 https://tarui.hatenablog.com/entry/2018/03/19/000000
そんなに肝臓の微々たる数値に神経質になるくらいだから、酒なんか一滴も口にしないんでしょうね。 つまらん人間だ。
参考記事********************
https://newstopics.jp/url/2806335
加熱式タバコが広く利用されてから時間が経っていないので、健康への影響はまだはっきりとわかっていない。最近、アイコスを吸うことで肝臓の機能を損なう危険性が示唆されるという論文が出た。
複雑なタバコ関連遺伝子の作用
現在までタバコを吸うことに関係した323の遺伝子が発見されているが(※1)、喫煙関連以外の遺伝子の作用と同様、これらの遺伝子が複雑に関与し合って喫煙者や受動喫煙者の身体に多種多様な影響を及ぼす。また、タバコに含まれる物質は後天的に遺伝子を変えるため、それらがどう作用し、どんな病気を引き起こすか予想はさらに難しくなる(※2)。
タバコに含まれる有害物質には、これだけなら健康に害はないという境目がないため、どれだけ少量でも病気になるリスクが生じる(※3)。健康への害の低減をうたっているアイコスやプルーム・テックなどの加熱式タバコでもそれは同じだ。
ただ、加熱式タバコが広く利用されるようになってから、それほど時間が経っていないため、健康にどれだけの害があるか、まだよくわかっていない。タバコ会社は健康への害が低いことをキャッチフレーズにし、あるいはそれを暗にほのめかしながら拡販を続けている。
アイコスを販売しているフィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)は、潤沢な資金を背景にこれまで健康への影響についての多くの研究論文を出し、また研究者に資金提供をし、それらをまとめて公的機関に製品の販売申請をしてきた(※4)。一方、タバコの害に懸念を示す研究者の側が、加熱式タバコについての評価研究に出遅れた感は否めない。
情報の非対称性が著しい中、タバコ会社からではない加熱式タバコについての研究が少しずつ出てき始めている。
例えば、2018年1月に英国の医学雑誌『BMJ』の「Tobacco Control」オンライン版には、加熱式タバコ(Heat-not-burn)からニコチンの中毒作用を強化する発がん性物質のアセトアルデヒド、毒性のあるホルムアルデヒド、日本では劇物指定となっているアクリロニトリル、発がん性が疑われるN'-ニトロソノルニコチン(NNN)、強い発がん性のある4-(メチルニトロソアミノ)-1-(3-ピリジル)-1-ブタノン(NNK)などが出ているとする論文が発表された(※5)。
肝機能障害を引き起こす危険性
最近、同じ「Tobacco Control」オンライン版にアイコスを使用することで肝機能障害が起きる危険性があるという論文(※6)が出た。米国のカリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究グループによる実験動物のラットを使った研究で、アイコスを90日間吸わせたメスの群で肝機能の異常を示す目安である血中ALT(Alanine Aminotransferase、アラニンアミノ基転移酵素)値と肝臓の相対重量、肝細胞の空洞化が短期間で有意に高くなったという。
184匹のラット(メス92匹)を、Sham(疑似、プラセボ、通常の空気)群、アイコス群、紙巻きタバコ(3R4F、ケンタッキー大学の推奨タバコ)群に分け、90日間、これらの煙にさらし、ALT値、肝臓の相対重量、肝細胞の空洞化(Hepatocellular Vacuolisation)を比較した。ALT値はオスメスで高くなったが、メスで有意な差が出たという。Via:Lauren Chun, et al., "Possible hepatotoxicity of IQOS." Tobacco Control, 2018
過去にはPMIの資金提供による研究データで同様の結果が出ているものもあるが(※4-1)、PMIは血液のバイオマーカーでALT値に関するデータをあまり出していない。ALTは肝臓の細胞に多く分布されるため、肝細胞が壊れたり肝機能障害が起きるとALTが血液中に出てきて濃度が上がる。また、肝臓に異常が出ると相対的な重量が増加することも知られている。
これはラットによる実験であり人間への影響はわからないが、同研究グループはアイコスからは従来の紙巻きタバコで出ていたものと異なった物質が発生し、予期しない健康への害が生じる危険性があると警告する。
PMIのデータは統計的な有意性を考慮しない傾向があるという指摘もある(※7)。紙巻きタバコに含まれる有害物質は環境基準の100~1000倍ともいわれ、仮に加熱式タバコの健康軽減が1/100としても害があるのは明らかだ。特にタバコ関連遺伝子と後天的な遺伝的変化の複雑さを考えれば、身体の中にあえて有害物質を取り込むリスクを避けたほうがいいのはいうまでもない。