煙草が販売禁止にならない理由
2018/7/13付の当ブログ記事「嫌煙者タチに不都合な真実」で、タバコが世界中のどこでも販売禁止になっていない理由を書きました。
https://tarui.hatenablog.com/entry/2018/07/13/000000
要は憶測ばかりで重大な健康被害が実証されていないからなんですが、なんと初めて反論をうけました。詳細は当該記事をご確認頂ければと思いますが、やはり嫌煙主義者に特有の論理的に疑問のある言い分と礼儀正しいとは言い難いモノ言いでした。そのあたりに対する返信をしたんですが、残念ながら再びコメントを頂いてません。
どうもこの人、アカウントだけ取得して自身のブログは開設しておられない様子です。てことは人のブログ記事を中傷するのが目的なんでしょうか。
ご本人は認識してないかも知れませんが、最後の「そこらへんを少しはちゃんと考えた方が良いですよ」という一文さえなければね。ちゃんと考えるべきなのはどっちでしょうか、て感じですが、このような言い方は恐らく若い人、せいぜい30代~40代までの方だと思われます。
ともかく「そこらへん」とはタバコが迷惑で有毒、火事の原因になることみたいですが、この記事ではタバコ販売について述べているだけで、そんな話はしていません。まあご自身のコメント全文を指して「そこらへんを」と言ってるのかも知れませんが、その矛盾点は返信にて指摘した通りです。
あるいは、ひょっとしたら私のタバコ記事全般に対する非難かとも思いますが、この程度の理屈で言い負かされることは到底考えられませんね。
ちなみに当記事はこれでも相当抑制して書きました。本来なら「非論理的」とか「礼儀知らず」とか「屁理屈」といった言葉を使いたいところですが。
参考までにそのコメントと私の返信を再掲しておきます。
fur*sut*
>タバコは昔から習慣化していてタバコ産業に関わる人も多いから仕方なく? あるいは禁酒法の時みたいにヤミ組織が太るから?
>いや、実に苦しいですね。
いやこれは苦しくないですよ?
なぜなら脱法ドラッグは酩酊状態の事故があるとすぐそのものが規制されていますが、エタノールは規制されません。
それだけ関わってる人が多いということは重要なんです。
自動車は必要は有りますけどタバコは完全なる嗜好品ですからね。タバコを吸えば全人類が仕事の能率があがるってんなら別ですが。
砂糖とかも嗜好品ですが依存性はありはしろ他者に臭いで迷惑かけたり、有毒性があったり、火事の原因にもなりません。
そこらへんを少しはちゃんと考えた方が良いですよ。
2018/7/14(土) 午後10:37
fur*sut*さん
当ブログへようこそ。
エタノールは多用途に有用に使用されているので禁止できません。関わってる人が多いからという理由ではないと思います。
脱法ドラッグのように他に用途がないものは禁止されますが、タバコも嗜好以外に用途がないにも関わらず販売禁止にはなりません。
タバコが原因で重大な事件や事故があれば脱法ドラッグのようにやはり使用禁止の方向へと向かうはずですが、過去何十年以上もの間一向に大きな動きにはなっていません。もちろんタバコで酩酊状態にはなりませんが。
自動車の話はしておりませんが、これについては近く述べたいと考えていました。
それからタバコで効率が上がるとは言っておりません。前回の記事※ではタバコで効率が下がるとは言えないと申し上げておりますので、誤解なきようお願いします。
それと最後の一文は、表現はともかく内容がどうかと思いますが、今日のところはこれ以上申し上げるのは止めておきます。
今後ともご意見お待ちしておりますのでよろしくお願いします。
※2018/7/12「経済没落と喫煙率の相関関係」 https://tarui.hatenablog.com/entry/2018/07/12/000000