自己責任論もまた無責任では？

フリージャーナリストの安田純平さんが、2015年6月から3年4ヶ月間シリアの武装勢力に拘束されていた事件ですが、案の定ネットではバッシングの嵐です。

特に多いのが自己責任論です。

まあ自業自得だということですが、果たして彼が全くムダで無謀な行為に及んだ結果なのかよくわかりません。英雄扱いするのもおかしな話ですが、命の危険をおかしてまで取材するのはやっぱり使命感であって、大した報酬にもなっていないとも思います。

ともかく、安全な場所から非難だけするのもまた無責任だと思います。

身代金についても、不確かな情報をもとに議論することで、日本人は金になるとテロリスト達をさらに駆り立てそうです。

それと解放工作に多大な経費が発生したとしても、国民一人当たり何円でしょう。税金の無駄使いだというけど、国家予算の0.000何%で日本人一人の命が救えたんなら言うほどでもないと思うんですが。そこらへんの道路を何度も掘り返してるよりずっとかマシではないかと。

それにしても札束で巨乳女性のホッペをバッシングしたいと思ってるのはいったい誰ですか？