結局こいつも偏見バリバリ。
タバコ吸う人は「意志薄弱で愚かな自己チュー」か
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20170424-00070217/
2017/4/24配信 石田雅彦
古い記事で今更なんですが、あんまり上から目線な内容なんで一言二言・・・で済まないですね。
ともかく喫煙者はニコチン中毒の病人、今さえ良ければ先のことを考えない、特異な行動をとる、喫煙習慣を後悔して負け惜しみを言うなどなど、よくもまあこれだけ決め付けができるもんです。十把ひとからげどころか2ちゃんを遥かに凌ぐレッテル貼りの数々。
それでもって喫煙者というのは病気だから、決して意志薄弱で愚かで自己中という訳ではないんですと。
まあそんなステレオタイプな喫煙者もある程度はいるでしょうけど、せめて「禁煙したくてもできない喫煙者」に限定してほしいもんです。そんなのこそ「意志薄弱で~」でも「病人」でも勝手に呼べば、と思います。
いちおう喫煙を擁護するようなフリもしてますが、延々とニコチンや遺伝に関する能書きを垂れて、まともに読むのもウンザリです。とにかく何が何でも喫煙者を「治療の必要な病人」に仕立て上げて見下したいようです。喫煙の人間らしさの側面に対して、そんな「考え方もまぁ一部にはある」という言い方が正に本音をさらけ出しています。
少なくとも私から見れば苦労して禁煙した人こそ、それまで大した信念もなく吸っていた意志薄弱な人だと思いますが。だいたい喫煙者みんながみんな禁煙したいと思っている時点で視野狭窄な差別主義者であるのは間違いありません。
私としては「自身も矛盾を抱え、行動に対して疑問を抱い」たことなど一切ありませんので。